psyandcoの備忘録

うつの当事者。休職、退職を経て就労移行支援利用中。セルフモニタリングとWebマーケティングの勉強のため日々の雑感を記録したいと思います。

うつでも続けられるトレーニング、フィットネスを考えてみる。

運動出来たら苦労しない

うつで困ることの1つに、意欲減退による運動不足が挙げられます。

その結果、抗うつ薬の副作用とあいまって太ります。

 

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また自分の見た目に関心がなくなるので、痩せようとする気すら起きません。

 

でもうつで休職したり、療養している人は、規則正しい生活自体無理があると思います。

 

ですので、まずは服薬と休養が一番大事になります。

 

その上で始められる運動を、私の経験をもとにご紹介致します。

 

就労移行支援を利用する

まずは外出することから始めましょう。

やる事があれば、不思議と規則正しい生活を取り戻すきっかけになります。

 

以前も紹介しましたが、私は就労移行支援を利用しはじめてから、

昼夜逆転する生活から抜け出す事ができました。

1人では解決できないこともあります。 

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日焼けサロンに行く

日焼けサロンも立派な運動です。理由は後ほど紹介します。

日焼けサロンに行くにはお金が若干かかります。ですが、一回当たりの効果は抜群です。私はサンラウンジに行っています。一回当たり千円ほどで利用できます。

 

ザ・サンラウンジ|THE SUN LOUNGE 全国シェアNO.1の日焼けサロン

 

見た目が改善される

これはかなり効果絶大です。

普段部屋に引きこもっているうつの人たちは、色が白くひ弱な印象になりがちです。

それは当然自分にも影響があって、鏡を見るたびに自分の見た目に憂鬱になっているはずです。

 

日焼けをすると健康的な見た目になり気分もよくなってきます。

なによりまわりからの評価が変わります。

 

大量に汗をかいて気持ちいい

日焼けマシーンの中はかなり暑いので汗を大量にかきます。

これだけでもいい運動をしたくらいの、消費カロリーはあるでしょう。

心拍数を上げることなく寝ているだけでいいので楽です。

 

そしてなんといってもそう快感があります。

慣れないうちは脱水症状に気を付けて、飲み物を持ち込んで水分補給をしましょう。

 

普段と違う世界に触れることが出来る

日焼けサロンに行くとわかりますが、

受付の人は間違いなく黒いです。

自分とはだいぶ違う道を歩んできたことでしょう。

でもそんな人達と会話していくと、なんだ自分と変わらないなと思います。

 

そうやって世界を少しずつ広げていくことも、食わず嫌いが多くて経験が圧倒的に足りない私のようなの人には必要だと思います。

 

※抗うつ薬にはメラニンの生成を強める作用があるので、ちょっとずつ焼きましょう。異変を感じたり、合わないと思ったら利用をやめましょう。目もタオルで保護するようにしましょう。

 

フィットネスジムに通う

これこそお金がかかります。

経済的に余裕のある人は検討してみてください。

生活保護を受けている人にも利用できるジムがあります。

 

体育館じゃダメなの?

お金を節約するために、体育館を利用する人もいます。

私も、以前は自転車で10分くらいの体育館に、通っていた時期もありました。

一回の料金が200円だったと思います。

 

でも、体育館はたいてい9時から21時くらいまでの営業時間です。

昼夜が逆転している人は、なかなか利用する気持ちになれないかもしれません。

また、家の近くに体育館がないと億劫で通うことが出来ません。

私は結局行かなくなってしまいました。

 

いったん足が遠のくと、再開するのが本当に難しいのです。

ですからなるべく始めること、続けることのハードルを下げるべきです。

特にうつの人は意欲が足りませんので気を付けるべきです。

 

24時間営業のジムがある

近年、24時間営業のジムがたくさんできています。 

更衣室、シャワー、ロッカーなど基本的なものは全てある店舗がほとんどです。

地域によって生活保護を受けるための家賃の要件が違いますので、

風呂なしの安い部屋に住んでいる人もいるかもしれません。

毎日シャワーを浴びるついでに、体を動かすことが出来るのはお得です。

まずは休養を第一に考えて、よしやってみるかとなったら検討してみてください。

 

 まとめ

  • まずは症状が落ち着くまで無理せず、休む。
  • 元気が出てきたら外に出る理由を作る。就労移行支援が有効。
  • 外に出るようになれば見た目に気を遣うようになる。それは回復の前兆。