psyandcoの備忘録

うつの当事者。休職、退職を経て就労移行支援利用中。セルフモニタリングとWebマーケティングの勉強のため日々の雑感を記録したいと思います。

認知行動療法はどこで受けられるのか。

うつ治療の第一選択肢とされている、

認知行動療法はどこで受けられるのでしょうか。

 

この記事では、おかねが無くてカウンセリングが受けられない人や、

現状に治療からあたらしい刺激をもとめるひとに、

認知行動療法を紹介したいと思います。

 

www.mhlw.go.jp

 

医者選びの重要性

最近トラブルが多くてイライラが止まりません。

こんな時に有効なのが認知行動療法のコラム法です。

 

私はうつになってから認知行動療法に興味を持ちました。

ですが、最初に行ったクリニックでは認知行動療法の話は出ませんでした。

 

紹介状をもらって転院した大学病院で始めて説明を受けました。

やはり医者選びは本当に重要です。精神科、心療内科は本当にピンキリです。

中には他の診療科で問題を起こして、行き場のなくなった人が来ているそうです。

 

まずは自分の話をしっかり聞いてくれるところが良いでしょう。

でも点数の関係でそれが難しいのですがね。

 

ただししょっちゅう医者を変えるのは自分にとって不利です。

紹介状に要注意人物として描かれると、その後は大変ですので。

 

認知行動療法を始めるには

まずは担当医に認知行動療法に興味がある旨を伝えて、

どのような治療が受けられるかを確認すべきです。

もしいい返事がもらえなければ転院を検討しましょう。

 

電話で興味のあるクリニックに確認をしてみて、

自分が納得する説明をしてくれたところは相性が良いかもしれません。

 

認知行動療法のコンセプト認知の歪みとは?

  • 全か無かの思考で中間が無い
  • 一つ悪いことがあると、すべてにおいてこうだと思い込む
  • 悪いことばかりに目を向ける
  • 肯定的なものまで否定する
  • わずかな根拠から、相手の心を推測し、事実と異なる判断をする
  • ちょっとした失敗で、自分はこうだと決めつける
  • 他人の良い点は大きく、自分の良い点は小さく見積もり劣等感を抱く
  • 感情的決めつけ。自分がこう思うから、現実もこうに違いない。
  • べき思考。こうすべき、こうあるべきと厳しい基準で自分を追い詰める
  • 自己関連付け。周りで起こる悪いことを、自分の責任だと思ってしまう。

諸説あって若干違うバージョンもあります。

私はこれをスマホに保存しています。

コラムを書かなくても自分の認知が偏っていないかチェック出来ます。

なれてくると自分がどんな思考のクセがあるかわかってきます。

 

一人でできる認知行動療法サイト『U2plus』

u2plus.jp

私が使っているSNSです。

登録をすればすぐに利用できます。

コラムを更新すると他の人からリアクションがあります。ない時もあります。

リアクションがあるとなにかうれしい気持ちになります。

 

実はこのサービスを立ち上げた方は、当時うつの当事者だったのですよ。

うつの症状がある中でクラウドファンディングで資金を集めてスタートアップしたのです。※ビジネスコンテストの賞金の間違いでした。

凄いですね。わたしには無理です。

 

もっと深く知りたい

私はこれらの方法のほかに、

書籍で勉強をしました。

たくさんの本を買いましたが、

私がおすすめするのは「いやな気分よさようなら』です。

医師に相談したときも、この本は評価していました。

読むのにちょっと苦労しますが、コラム法の理解が深まります。

 

 

怒りが好きな人もいる??

認知行動療法で気分が改善しない人は、

そもそも怒りが好きな人だと言えます。

ストレス発散になりますからね。

怒りも素直な感情ですから、怒って当然の場合もあります。

であれば、原因から一刻もはやく離れましょう。

逃げるのです。

相手が暴走するクルマだったら誰でも逃げますよね?

ただし、うつ患者は病気の症状と受け取られて構ってもらえないのが辛いところです。

このような悔しい思いをしたく無いから、社会復帰するのだと自分をモチベートしたいと思います。

 

まとめ

  • 認知行動療法に興味があれば聞いてみよう。いい返事がなければ転院を検討。前向きな行動である。
  • 診察と別途カウンセリングをするクリニックだと、医療費が自己負担で高額になりがち。本やサイトで勉強する方法もある。