タンパク質を取ればうつが良くなる?日本人に足りないマクロ栄養素。
マクロ栄養素という言葉がある。
糖質、脂質、タンパク質の三大栄養素のことだ。
ミクロもあるだろうが知らないので、ここでは取り上げない。
マクロ栄養素別のカロリーはグラム当たり
- タンパク質 4kcal
- 脂質 9kcal
- 糖質 4kcal
となっている。
脂質がカロリー高めなのはなんとなくイメージできる。脂だし。
そしてタンパク質と糖質は同じくらいのカロリーだ。
糖質の代表といえば、私たちの主食であるご飯だ。炭水化物とも言われる。
このうち日本人に圧倒的に足りないのがタンパク質と言われている。これは肉、豆などに多く含まれる。
タンパク質を摂取する量が少ないと、セロトニンというホルモンの分泌が増えない。
セロトニンは意欲に関係するといわれている。なのでタンパク質不足はうつの1つの原因かもしれない。
うつは低血糖が多い!
うつの人間はなにをするにもおっくうだ。
休みの日などはお腹は空くけど、食べるのが面倒で仕方ないことがある。
またトイレに行きたくても起きるのがおっくうで、このまましてしまおうかとおもうこともある。
これはすべて低血糖のなせる技だ。身体中の糖質が枯渇しているため頭が動かないのだ。
しかし食事のコントロールは非常にむずかしいのだ。
もしかすると薬の副作用であるかもしれない。体が動かない、意欲が出ないのはまずは栄養をとってからでないと、何が理由がわからないだろう。
といっても朝は食欲がわかないというひとも多いだろう。
わたしが体が動かない朝にオススメなのは、
- コーヒー
- チョコレート
- BCAA
の3つだ。
コーヒーはいわずもがなカフェインだ。頭がスッキリする。ADHDの各症状にも効果があるのが指摘されている。
チョコレートは糖質だ。脳を動かすのは基本的に糖質だ。だべているうちに意識がはっきりしてくるのがわかる。
そしてポリフェノールやGABAを取ることができるものもある。リラックスにいいといわれているものだ。
わたしがオススメしたいのはBCAAだ。
BCAAは必須アミノ酸と呼ばれるもので、体に必須であるが体内では作り出せないアミノ酸である。
バリン、ロイシン、イソロイシンがそれだ。
実はタンパク質は消化される過程で、アミノ酸になるのだ。BCAAを取ることは消化という作業を経ないで済むので高効率なのだ。
運動中に飲むものであるが、手っ取り早く頭を働かせるのにも役立つ。
粉状のものを水に溶かして飲むのがお得だ。飲みやすいようにいろんな味付けがされている。Amazonなどでたくさんあるので検索してほしい。
食欲があまりない人も、手っ取り早く血糖値を上げて、かつアミノ酸により体も動くようになる。
わたしはお腹が空いて鳴るのが恥ずかしいので、これだけということは無い。
お腹が鳴るのに困っている人は、別の記事にまとめるつもりなのでそれを待ってほしい。
自分の生活に合った方法を試してみてほしい。