psyandcoの備忘録

うつの当事者。休職、退職を経て就労移行支援利用中。セルフモニタリングとWebマーケティングの勉強のため日々の雑感を記録したいと思います。

就労移行支援

psyandcoです。

 

就労移行支援を利用して見て、今のところ感じていることを話します。あくまでも私が利用している事業所の話です。

 

その前に就労移行支援ってなんですかという人のために簡単に説明します。

 

就労移行支援とは

 

働くことに障害のある方の就職情報サイト | LITALICO仕事ナビ

 

障害や疾患で一般就労が困難な人のために、様々なプログラムを通じて訓練し、就職先を斡旋することで就労を支援する制度です。

 

自治体で手続きをすれば受給者証を交付されます。料金は人それぞれですが、大抵は全額公金で賄われるので本人負担はありません。

 

私は障害者手帳を持って居ませんが、定期的な通院歴と医師の診断書があるので利用できます。

 

ひとつ残念なのは、無職を前提としている制度なので会社を休職中は利用できないことです。

 

現職に復帰したいなら

 

現職に復職したい人は、就労移行支援とは別のサポートがあるようです。私も休職中に知っていれば利用していたかもしれません。

 

職場復帰支援(リワーク支援) ~精神疾患で休職していてなかなか復帰が難しい方を支援します~ |働く人のメンタルヘルス|治療や生活に役立つ情報|みんなのメンタルヘルス総合サイト

 

就労移行支援で感じた効果

本題に入ります。

 

私が感じた就労移行支援の効果として以下のものを上げます。

 

生活リズムの改善

まずはこれがあります。私はだらしない人間なので、自分で乱れた生活を立て直すことができませんでした。

 

就労移行支援を利用して事業所に通所するようになって、昼夜が逆転する生活から抜け出すことができました。

 

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通所を始めた5月から、起床時間が目に見えて早くなっています。

 

これは就労移行支援の効果と言えると思います。

 

就労に役立つプログラムが受けられる

 

このご時世、相当な大手企業でもない限り、ビジネスマナー研修は無いのではないでしょうか。

 

私は初めて働いた会社では、全体研修などは一切ありませんでした。

 

このほかにも就活に役立つ自己分析、企業研究のやり方が、働いたことのない障害者のために分かりやすく提供されます。

 

これはいつも背伸びをして生きてきた私にとってはちょうどよかったです。

 

デメリット

 

人によってはレベルが低いと感じるかもしれません。

 

実際に見学をして入所をやめた人も居ます。

 

事業所によっては、資格取得支援をアピールしているところもあります。ですのでいくつか検討するのが良いでしょう。

 

他の利用者との関係

 

私は特にトラブルはありませんが、人との距離感がわからない人も中にはいます。

 

発達障害で多動や衝動が強い人もいて、若干うっとうしい事もあるのは事実です。

 

それらの事をよく検討して、事業所を見学した時に質問してみると良いでしょう。