psyandcoの備忘録

うつの当事者。休職、退職を経て就労移行支援利用中。セルフモニタリングとWebマーケティングの勉強のため日々の雑感を記録したいと思います。

研究すればうつが治る!?自信を回復して持続させる方法

うつや発達障害の人は、論理的なコミュニケーションが苦手です。

双方とも脳の機能が通常とは異なることが、影響しているとされています。

 

私が通っている事業所でも、支離滅裂でコミュニケーションが取れない人、

何か言おうとするのですが、うまく言葉にできない人がたくさんいます。

 

この記事では、このようなコミュニケーションの問題を解決する方法を、

提案したいと思います。

 

 

研究すればうつが治る!? 

コミュニケーションには様々な方法がありますが、

私は、コミュニケーションの上達には文章を書くことが良いと思います。

とりわけ『論文』を書くことです。

 

なぜなら論文にはお作法があり、それを守る訓練をひたすら積むことになるからです。

それでは、論文を書くにはどうすればよいのでしょうか。

それは『研究』を始めることです。

 

研究と勉強の違いとは?

研究と勉強の違いは何でしょうか?

好きな事だけ出来る事でしょうか?

自分が問いを立てて解決する事でしょうか?

 

どれも正解ですが、私が考える違いとは、社会に貢献するかどうかだと思います。

 

そのために一つの分野に集中する、専門家になるということです。

なんでも知っている人は、なにも出来ないのと同じです。

問題を解決して社会に貢献することは簡単ではないのです。

 

説得するには数学が必要

人を説得するにはどうすればよいでしょうか。

問題を解決するには、人を巻き込まなければなりません。

一人でできることは限られていますので。

一般的に人が納得しない理由は、

  • 違うと思っている
  • 十分ではないと持っている

の二つと考えられます。

これらの納得しない理由に対して、

  • 因果関係を示す
  • 限定する

などの方法が取られます。

後者は問題を正確に定義することです。

前者の因果関係を示すためには、数学に基づく統計学が有効です。

統計学を使って因果関係に迫る方法を、実証分析と言います。

 

今からでも数学をやり直すべき理由

このように数学には大きな力があります。

しかしながら、私も含めて数学を苦手にして来た人は多いのではないでしょうか。

 

これをクリアすると大きな自信になります。そして論理性を身に付けることができます。

 

受験勉強で数学と英語が重要とされるのは、この論理性と自信によるところが大きいのです。

 

そうは言っても数学はつまらない

数学が苦手になる人の多くが、モチベーションが上がらないと言います。

たしかに何のために勉強するのかと考えてしまうと、答えは難しくなって来ます。

 

問題を数多くこなすことで、正答率があがり楽しくなってくるといわれます。

そうはいっても、純粋な数学を楽しめる人ばかりではないでしょう。

 

私ももちろんその一人です。

それではそんなときどうすればよいでしょうか。

具体例に当たって威力を実感しよう

実学という言葉があるように、学問は実となるものです。

具体的な果実が無ければ、ただの無駄な知識です。

そこで具体例に当たることをお勧めします。

 

世界中の人も同じことを考えている『統計学をまる裸にする』

 

数学を苦手にしている人は、世界中にいます。

この本は統計学がどのように役立つのかを、

具体的に説明して、世界中でベストセラーになっています。

私が学生時代に参加していたゼミの参考図書でした。

 

高校で数学を断念した人でもわかる『経済学で出る数学』

経済学で必要な数学を一通り抑えることをテーマにかかれた本です。

安田先生は最近テレビでよく拝見しますよね。

私も高校1年で数学から離れており、微積ができませんでしたが、

事例をもとに非常にわかりやすく書かれていて、

教科書のようにストレスを感じることはありませんでした。

 

自己流でいい、マイペースで自信を取り戻そう

数字を使って物事を説明できると、説得力が増します。

そして論文のお作法を学ぶことで、コミュニケーションが円滑に回ります。

コミュニケーションに難があると感じている人は、

数字とお作法を学んではどうだろうか。